佐藤天彦名人、練習でもポナンザに完敗!?

2017年4月1日、佐藤天彦名人とポナンザ(Ponanza)との将棋対局が行われた。
将棋電王戦第1局ということです。
おなじみのドワンゴ主催のイベントになります。
結果は、ポナンザが名人に勝ちました。
将棋の現役タイトルホルダーとしては初の敗北。
その手数は71手と短かかった。

名人は今回あらかじめソフトを借りている。
ソフトの対局データがない不公平感をなくすためだ。
ソフトと練習対局を重ねることによって、対策や作戦を練るわけだ。
その練習において、ポナンザにはほとんど勝っていない、と名人は発言した。
将棋はとっくに厳しい手合となっていたのであろうか。
電王戦第2局は5月20日の予定。
佐藤天彦名人は第2局は自信ありと言っている。

ポナンザとは

ポナンザは将棋ソフトの中で、最強との呼び声の高いもの。
開発者は山本一成さんと下山晃さん。
人工知能と言って差し支えないと思います。
将棋や囲碁のプロというのは間違いなく天才集団。
彼らに勝つのは一昔前では考えられなかった。
森田将棋とか昔ファミコンであった。
あれなら私でも勝てたんだよね。
まあしかしその積み重ねが今に至った。
ポナンザは、さらにディープラーニング手法を取り入れた。

気になるアレコレ

李セドルさんが振駒したようだ。
あのアルファ碁(AlphaGo)との厳しい戦いの中、一勝をもぎとった韓国の囲碁棋士である。
あの時点では、李セドルさんの成績評価は必ずしも良いものではなかった。
しかし半年後のアルファ碁は、名だたる他の囲碁棋士たちに60連勝無敗を記録している。
後年振り返ったときに、歴史に残る一勝となりそうだ。
人 vs AI、という企画には欠かせないキーマンとなった。

なんたってあのアームですよ、見ました?
ツインなあやしいデザイン。
名人も目(?)を合わせないように苦労したんじゃないだろうか。
あれじゃ腹に力が入らない、AIサイドは番外戦術にも長けるか。
ちなみにあれ、一応名前がついてるんだけど、ダサくて覚えきれんのよ。
私が名づけるなら「ダブルアーム拳四郎!!」、どうすか、ダメすか。

今後はどうなるか

AIが更に邁進するなら、最善手を追求する事になろう。
もし完全解を導き出したなら、若者はそのゲームには魅力を感じないかもしれない。
その時は責任を取ってもらわねば。
より複雑でエキサイトなゲームをAIに作ってもらおう。
自らが答えを出せないほどの多様性、かつ人間に有利な。

AIの台頭により、どのような時代の変化が待ち受けるのだろうか。
まあ道場通いにいそしむ愛好家たちには、あまり関係なかったりするのだが。

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